梅雨が来るたびに気が重い…を卒業しよう
もう梅雨本番。
紫陽花が咲き始め、傘を差す人が増え、空気がじっとりと重たくなる。
…それと同時に、「あぁ、また梅雨かぁ」と、なんとも言えないため息が出るのも正直なところ。
私もずっとそうでした。
髪はまとまらないし、靴は濡れるし、服はビチャッと肌に貼りつくし…。
「オシャレなんてどうせ無理!」って、梅雨の間はおしゃれを諦めていた時期もあります。
でもある日、たまたま手に取った軽量レインウェアが、すべてを変えてくれたんです。
これが思った以上に着心地がよくて、しかもデザインが可愛い。
何より、ちゃんと“雨用”なのに“雨の日専用”っぽく見えない!
そのとき気づいたんですよね。
「雨の日でも、おしゃれは楽しめるんだ」って。
実際、最近のレインウェアはびっくりするほど進化していて、
昔みたいな“ビニール感丸出し”のカッパじゃありません。
サラッと羽織ればアウターにしか見えないものや、
折りたたんでバッグに忍ばせておける軽さと機能性を備えたものまで、選び放題。
それ以来、梅雨が憂鬱な季節じゃなくなりました。
「今日は雨かな?…ふふ、じゃああのレインコート着ようかな」って、
ちょっとワクワクするようになったんです。
この記事では、そんな“雨の日にテンションが上がる”軽量レインウェアの選び方から、
コーデのポイント、2025年のトレンドまでまるっとご紹介していきます。
今年こそ、「梅雨=だるい」の思い込み、手放してみませんか?
レインウェア、軽さがすべて!2025年の注目素材
「レインウェアって、なんだかゴワゴワするし、ムレるし、重たい…」
そんなイメージ、まだ残っていませんか?
それ、2025年の今ならまるっと覆せます。
というのも、近年のレインウェアは、“防水性”だけじゃなく着心地の良さや持ち運びやすさにも本気を出してきているんです。
特に注目したいのは、「軽さ」と「通気性」。
私自身、昔は「着てるうちに中がサウナ状態になって、外より不快…」ってことが何度もありました。
でも最近のレインウェアは、着た瞬間に「え?これ、ほんとに雨用?」って驚くほどサラッとしてて、
しかも軽くて風を通す。
“まるで空気を羽織ってる”ような感覚さえあります。
注目素材その①:透湿防水素材(ゴアテックス系)
これ、登山用品なんかでよく使われていた技術なんですが、
最近は日常着用に落とし込まれたアイテムも多く登場しています。
水は通さないけど、内側の蒸気は外に逃してくれる。
つまり、ムレずに快適をキープしてくれるんです。
注目素材その②:シェル系ナイロン×メッシュ裏地
街歩きスタイルにおすすめなのが、軽量ナイロンに通気性の良い裏地を組み合わせたタイプ。
パーカーっぽく見えるものが多く、カラーも淡めのベージュやミントなど“脱・雨の日感”なラインナップが豊富。
フードが大きめだったり、ウエストを絞れるシルエットだったりと、デザイン性も◎。
注目素材その③:撥水コットンライク素材
最近よく見るのが、「見た目はコットン、でも水を弾く!」という撥水加工アイテム。
パリッとした質感で、レインウェアというより“ちゃんとしたジャケット”として着られるものが増えています。
特に、カジュアル通勤派やママ世代に大人気。
レインウェアの軽さは、単なる“ラクさ”以上に、
雨の日のストレスを減らす最大のポイントなんですよね。
「今日は荷物も多いし、レインコート持って行くのやめとこうかな…」
そんな気持ちが、一着の“軽さ”で吹き飛ぶ。
それって、思っている以上に大きなことなんです。
次は、そんな素材を活かした“おしゃれに見える”軽量レインウェアをご紹介していきます!
【2025年版】おしゃれに見える軽量レインウェアはこれ!
軽くて、ムレにくくて、機能的。
…でも、どうせなら**「おしゃれに見える」**も妥協したくない!
そんなわがままに応えてくれるのが、今年のレインウェアたちです。
2025年は、「雨の日専用」ではなく、**“普段着としても成立する”**デザインが一気に増加。
レインウェア=ダサい、なんて時代はもう完全に終わってます!
ここでは、今注目のアイテムをテイスト別にご紹介します。
アクティブ女子におすすめ!軽量マウンテンパーカー
アウトドアシーンにもぴったりな、軽量マウンテンパーカーをご紹介します。防水性、透湿性に優れた素材を使用しているので、雨の中でも快適に過ごせます。コンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利です。スポーティーなデザインなので、普段のカジュアルスタイルにも合わせやすく、アクティブなあなたにぴったりの一着です。
着るだけでおしゃれ度アップ!高機能軽量レインコート
まるでワンピースのようなシルエットが魅力的な、高機能軽量レインコートをご紹介します。防水性はもちろん、透湿性も抜群なので、雨の日でも快適に過ごせます。シンプルなデザインなので、普段のコーディネートにも合わせやすく、着るだけでおしゃれ度がアップしますよ。フードは取り外し可能なので、シーンに合わせて使い分けられるのも嬉しいポイントです。
モード系に寄せたい人は:ブラック×異素材MIX
「雨でもクールでいたい」人には、異素材切り替えのレインブルゾンが刺さります。
袖やフード部分だけマットなナイロンに切り替えられていたり、
背中にベンチレーション(通気スリット)が入っていて、機能美がしっかり。ZARAやUNIQLO Uなどでも、雨用とは明記してないけど撥水加工されたモードなアウターが出ています。
“レインウェアっぽく見えない”のに、ちゃんと雨に強い。
このギャップがオシャレさんに刺さるんですよね。
普段使いもできる!きれいめ軽量レインコート
「レインコートって、どうしてもアウトドアっぽくなりがち…」 そんなイメージをお持ちの方にこそおすすめしたいのが、こちらのきれいめレインコート。 シンプルなデザインで、普段使いにもぴったりなんです。 例えば、通勤時にワンピースやスカートに合わせて羽織れば、雨の日でもおしゃれなオフィススタイルが完成します。 撥水加工はもちろん、軽量素材で着心地も抜群。 雨の日でも、きちんと感のあるスタイルをキープしたい方におすすめです。
動きやすさ抜群!おしゃれ軽量レインポンチョ
「子供とのお出かけは、動きやすさが一番!」 そんなママにおすすめなのが、こちらの軽量レインポンチョ。 ゆったりとしたシルエットで、動きやすく、さっと羽織れるのが魅力です。 例えば、公園で子供と遊ぶ時や、保育園の送り迎えの時など、両手を自由に使えるのが嬉しいポイント。 デザインも豊富で、カジュアルなスタイルに合わせやすいのが特徴です。 撥水加工はもちろん、コンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利。 雨の日でも、アクティブに過ごしたいママにおすすめです。
選ぶときのポイントは、**“普段の自分のファッションにどこまで馴染むか?”**という視点。
“雨の日のための特別な服”じゃなく、
“雨の日でも着られる、いつもの自分の服”を選ぶ。
これが、雨の日のおしゃれをぐっと楽しくしてくれます。
次は、そんなレインウェアを**どう着こなすか?**について、
コーディネート術をお届けしていきます!
レインウェア×コーデ術|「着るとダサい」を回避する方法
どれだけ機能的でも、やっぱり「レインウェア=ダサい」と思われたくないのが本音。
でも大丈夫。ちょっとしたコツを知るだけで、雨の日のおしゃれは見違えるほど変わります。
「雨の日でもちゃんと可愛い」って、それだけで周りから一目置かれたり、
なにより自分の気分が上がるから、不思議と行動もポジティブになるんですよね。
◆ コツ①:ワントーンでまとめて“こなれ感”を演出
雨の日は、全体の色味を1〜2色に絞るのが鉄則。
例えばベージュのレインパーカーに、ベージュのワイドパンツ、
白のスニーカーを合わせれば、それだけで抜け感たっぷりの今っぽコーデに。
レインウェアは「どうしても浮きやすいアイテム」だからこそ、
**他のアイテムと色を合わせて“なじませる”**のがポイントです。
◆ コツ②:小物は“晴れの日基準”で選ぶ
レインブーツも傘も、「いかにも雨の日です!」なものより、
普段のコーデに使っていそうなものを選ぶのがベスト。
たとえば、レザー調のショート丈レインブーツや、
クリア傘じゃなくトーンを抑えたデザイン傘に変えるだけで、
一気に“大人の雨コーデ”に。
最近は「雨の日OK」な本革風バッグや、撥水キャンバスのトートも豊富で、
一見レイン対応に見えないのが逆におしゃれなんです。
◆ コツ③:シルエットを意識して“バランス命”で着る
レインウェアはボリュームが出やすいぶん、
下半身をスッキリ見せる工夫が効果的。
例えば、ロング丈のレインコートにはレギンスやスリムデニムを合わせたり、
ショート丈のレインジャケットなら、ワイドパンツやスカートでバランスを取ったり。
「上がダボッとしてるなら、下はタイトに」
「逆に下が広がってるなら、上はすっきり」
この黄金比を意識するだけで、見違えるようにおしゃれ度が上がります。
◆ コツ④:“脱ぎたくない”を目指す
最後に、いちばん大事なのは、
「これ、晴れてても着たくなるな」と思える1枚を選ぶこと。
雨が止んでもそのまま着ていたくなる。
むしろ、晴れの日でもコーデの一部として成り立つ。
そんなレインウェアこそが、“本当に使える”雨の日ファッションの正解です。
「雨の日はおしゃれを諦めるもの」から、
「雨の日こそ、いつもより自分らしく」へ。
次は、梅雨だけじゃなく夏のはじまりまで長く活躍する、
軽量レインウェアの着回し術をご紹介します!
梅雨だけで終わらせない!夏まで活躍する着回しアイデア
レインウェアって、なんとなく「梅雨の間だけ使うもの」と思っていませんか?
でも2025年の今、レインウェア=季節限定アイテムという時代はもう終わりです。
実は最近の軽量レインウェアは、“雨の日専用”から“夏のライトアウター”へと進化中。
その理由は、驚くほど軽くて、通気性があって、見た目もおしゃれだから。
ここでは、そんな“雨が降っていない日”にも使える着回しアイデアをご紹介します。
◆ 通勤にもOK!冷房避けとしての使い道
夏のオフィスって、冷房が効きすぎて寒いことありますよね。
そんな時に活躍するのが、薄手の撥水パーカー。
きちんと感のあるデザインなら、スラックスやロングスカートに合わせるだけで
きれいめな通勤スタイルにもなじみます。
しかも突然の夕立にも対応できるので、「一石二鳥」どころか三鳥。
◆ 旅行・アウトドアにも抜群の相性
軽くてコンパクトにたためるレインウェアは、夏の旅やレジャーの必需品。
とくに山や海など自然の多い場所に行く予定がある方には、
“晴れてるけど風が強い” “夜だけ気温が下がる”
といった気まぐれ天気への対策としてもぴったり。
また、撥水性があるので突然の飲み物こぼしや砂汚れもサッと拭けて便利です。
◆ 雨が降っていなくても“着たい”を目指す
ポイントは、**「天気に関係なく着たくなるか?」**という基準で選ぶこと。
どんなに撥水性や防水機能があっても、
見た目に“雨の日感”が強すぎると、着るタイミングが限られてしまいます。
だからこそ、シンプルで他のアイテムと馴染みやすい色・形を選ぶのがコツ。
そして、コーデの中で“おしゃれなアウター”として成立するかどうか、
それを基準にすると「買ってよかった!」と思えるレインウェアに出会えるはずです。
◆ 夏フェスや野外イベントにもぴったり!
2025年の夏もフェスやナイトマーケットが目白押し。
そんなときに重宝されるのが、パッカブル仕様+派手すぎないデザインのレインジャケット。
日中の炎天下ではバッグに収納して、
夕方からの風や夜の小雨に備えてサッと羽織れる。
まさに“1日中寄り添ってくれる”アイテムです。
まとめ:雨の日こそ“テンションが上がる服”を味方に
毎年やってくる梅雨。
じめっとした空気、濡れる靴、湿気で広がる髪…。
できれば引きこもっていたい季節ですが、
そうもいかないのが現実ですよね。
でももし、その憂鬱な時間を少しでも前向きに変えてくれる一着があるとしたら?
それが、軽量でおしゃれなレインウェアなんです。
2025年のレインウェアは、もう“機能のためだけ”の服ではありません。
雨の日にしか着られない服じゃなくて、
「雨の日でも、自分らしくいたい」を叶えてくれる、そんな相棒のような存在。
そしてその一着があるだけで、
「今日は雨だけど、この服を着るチャンスだな」
そんなふうに気持ちを切り替えられるんですよね。
雨の日こそ、自分のテンションを上げる工夫が大事。
見た目がちょっと洒落てるだけで、
人の目も、気分も、驚くほど変わります。
だからこそ、今年は“雨の日を楽しむ服”を味方につけて、
梅雨を、自分らしく軽やかに乗り切ってみませんか?
レインウェアはあなたのライフスタイルを変える、小さなきっかけになるかもしれません。
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