70代の母への母の日ギフト、何を選べばいい?

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母の日が近づくたびに、「今年は何を贈ろうかな……」と頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。特にお母様が70代ともなると、若い頃とはライフスタイルも体力も変わってくるため、「何を贈れば本当に喜ばれるのか」が難しく感じられるかもしれません。

わたし自身もそうでした。母が70代になってからは、以前のように華やかなアクセサリーや外食ディナーよりも、「暮らしに寄り添う贈り物」のほうが喜ばれる傾向があるなと実感しています。

この年代のお母様は、健康のことを意識したり、家にいる時間が増えたり、外出の頻度が下がったりと、生活スタイルに変化が出てくるタイミング。だからこそ、無理のない範囲で日常に取り入れられて、心も身体も満たしてくれるようなギフト選びが大切です。

また、70代というのは「今さら自分のために何かをもらうのは申し訳ない」と遠慮してしまう方も多い年齢です。でも、子どもからの“心のこもったプレゼント”は、やはりいくつになっても嬉しいもの。

「ありがとう」の気持ちがきちんと伝わるギフトは、きっとお母様の心を優しく温めてくれるはずです。

次からは、70代のお母様が本当に喜ぶギフトの傾向を詳しくご紹介していきますね。

70代の母が本当に喜ぶギフトとは?

母の日ギフトって、「何を贈るか」よりも「どんな気持ちで選んだか」がいちばん大事なんじゃないかなって、わたしは思うんです。

70代のお母さんってね、若い頃とはまたちょっと違った喜びポイントがあるというか、いわゆる“流行りのアイテム”とかよりも、「これ、私のことちゃんと考えてくれてるなぁ」って思えるものに、じーんときたりするんですよ。

実際、わたしの母も70代なんですが、以前はおしゃれなバッグとか華やかなお花を贈ってたんですね。でもある年にちょっと気分を変えて、「母の生活をほんの少しラクにしてくれそうなもの」を選んでみたら、めちゃくちゃ喜んでくれて。

「わざわざ私のこと考えて選んでくれたのが伝わってきたよ」って、泣きそうな顔で言われたとき、正直こっちが泣きそうになりました。笑

だからね、見た目が派手とか、値段が高いとか、そういう基準じゃなくて、

  • 体を気づかってくれるもの
  • 毎日の暮らしがちょっと豊かになるもの
  • 自分じゃ買わないけど、あると嬉しいもの

――こういうのが、70代の母が「ほんとに嬉しい」って感じるポイントなんじゃないかなと、しみじみ思います。

あとね、忘れがちだけど、年齢を重ねると「もらい慣れてないもの」への抵抗感も出てきたりするんです。重いものを持つのがしんどかったり、食べきれない量のお菓子に困っちゃったりね。

だから、贈る側の自己満にならないように、「これって本当に母の暮らしにフィットするかな?」って、ひと呼吸おいて選んであげるのがおすすめです。

次は、そんな気持ちを込めて選べる「おすすめのギフト」を、ランキング形式で実例つきでご紹介しますね!

【実例付き】母の日におすすめのギフトランキング7選

ここからは、70代のお母さんに実際に贈って喜ばれたもの、そして「これはいい!」と声が多かったアイテムを、ランキング形式でご紹介していきます。

どれもただの“モノ”じゃなくて、「暮らしにやさしく寄り添ってくれる」っていう視点で選んでみました。見た目や値段だけじゃなくて、母の目線でちゃんと選ぶって、やっぱり大事だなって思うんですよね。


第1位:肩こり・腰痛をやさしくほぐす「家庭用マッサージクッション」

「最近、肩が張ってつらいのよねぇ……」とぽつりとこぼす母の言葉。わたしは見逃しませんでした(笑)。

軽くて扱いやすいマッサージクッションをプレゼントしたら、リビングの椅子にも、ベッドの上にも使えて「毎日使ってるよ〜」と大好評!

特に重いマッサージ機は70代にはちょっと負担なので、「軽くて操作が簡単」が選ぶポイント。


第2位:いつもの時間が特別になる「お取り寄せ和菓子セット」

お母さんって、自分ではなかなか“贅沢なおやつ”って買わないんですよね。でも、ちょっと特別感のある和菓子を贈ると、「うわ〜!うれしい!」って目を輝かせてくれます。

たとえば、老舗の上生菓子や、季節の果物を使った創作和菓子なんかは、見た目も可愛いし、お茶の時間がちょっと贅沢になる。

母の日の翌日も「あのお菓子まだあるかな?」ってウキウキしてる母の姿、たまらんです。


第3位:上質な肌ざわりで眠りの質アップ「ガーゼパジャマ」

歳を重ねると、夜中に目が覚めやすくなったり、冷えに敏感になったりしますよね。

そんな時に贈りたいのが、ふんわり優しい肌ざわりのガーゼ素材のパジャマ。呼吸するように汗を逃してくれるから、寝苦しい夜でも快適。

「これ着るとよく眠れる気がする〜」って言われたとき、なんだか心まであったかくなりました。


第4位:家で気軽に健康チェック「音声付き体温・血圧計」

最近は、病院に行くのもちょっと気が引ける……そんな母のために選んだのが、音声ガイド付きの体温計や血圧計

見やすい大画面で、音声でも結果を教えてくれるから、機械が苦手な母でも「使いやすい!」と大絶賛。

こういうアイテムって、贈る側は“地味”に感じるかもしれないけど、健康を気遣ってくれてるって気持ちが伝わるんですよね。


第5位:心がじんわり温まる「手紙と一緒に贈る花束」

やっぱり王道、だけどあなどれないのがお花+手紙のセット

特に手紙。ここがポイント。

「普段、言えてない気持ちをちゃんと文字にして伝える」って、めちゃくちゃ大きなプレゼントになるんですよ。

カーネーションじゃなくてもOK。季節の花を組み合わせて、あなただけのオリジナルブーケを贈るのも素敵です。


第6位:外出が楽しくなる「軽量おしゃれ日傘」

70代の母が外出時に気になるのは、やっぱり日差しと紫外線。

そこで選んだのが、UVカット+軽量設計の折りたたみ日傘。上品な花柄や和柄だと、「これなら持って歩きたくなる♪」ってテンションも上がります。

買い物帰りに「あの日傘すごく褒められたよ!」って報告してくれた時の母の顔、めちゃくちゃ嬉しそうでした。


第7位:思い出を“形”にする「フォトブック」

スマホにいっぱい溜まってる家族写真、ちゃんと形にして渡してますか?

母にフォトブックを作って贈ったら、「これ、宝物だよ〜」って言って、毎日開いてるらしいです。笑

写真って、思い出そのものだけど、**“誰かが自分のために時間をかけて作ってくれた”**ってのが、何より嬉しいみたいですね。

母の日ギフトで伝えたいのは「物」より「思い」

母の日って、なんだかんだ言って“物を渡す日”になりがちなんだけど、ほんとはちょっと違うと思うんです。

もちろんプレゼントを選ぶ時間も大事。どんなのが喜ぶかな?って考える時間も、愛情たっぷり。でも、その“奥にある気持ち”を、ちゃんと伝えられるかが、母の日の本当の価値なんじゃないかなって思います。

たとえば「これが欲しいって言ってたから」って買うのもいいけど、「最近よく眠れてる?寒くない?」って気づきながら選ぶと、それだけで伝わる優しさってあるんですよね。


「ありがとう」は形じゃなく、体温で伝えたい

わたし自身もそうだったんですけど、母にプレゼントを渡すとき、「物が豪華かどうか」じゃなくて、「あなたを思って選んだんだよ」ってことが伝わると、母の表情がふわっと変わるんですよね。

それこそ、お花と一緒に書いた手紙一枚で、涙を浮かべる母もいたり。

70代ともなると、何かを“持つこと”より、“感じること”のほうが大事になってくるみたいです。

だからこそ、ギフトと一緒に「感謝のひとこと」をちゃんと添えるだけで、母の日はぐっと特別なものになると思います。

今年はいつもと違ったプレゼントを選んでみるのも良いかも?考えるだけでも楽しいですね。

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