1. バッグが濡れると、地味にストレス。梅雨のあるある、語らせてください
「傘さしてたのに、中のノート、濡れてるじゃん…」
「パソコンケースに水、染みてる……うわ、最悪!」
そう、梅雨の時期になると起きがちな“バッグ水没事件”。
地味だけど、本当にストレスなんですよね。
通勤・通学中に突然の横殴りの雨。
足元を気にしていたら、リュックの背中部分がびっしょり…とか、
ハンドバッグのファスナーの隙間から、じわじわと水が浸入していたり…。
しかもその被害は、書類や電子機器など、「濡れたら困る」ものに直撃することがほとんど。
わたしは昔、MacBookを入れたまま普通のトートで外出し、大雨にやられたことがあります。
家に着いて開けたら、キーボードが“水たまり”状態。
そのあと、1週間沈黙しました…。高い授業料でしたね。笑
そんな経験から、ようやく「梅雨バッグ選びって、めちゃくちゃ重要だわ」と実感。
そして次にぶつかったのが、これです。
2. 「撥水」と「防水」、そもそも何が違うの?
似てるようでまったく違う、「撥水」と「防水」。
どちらも“水に強い”というイメージはありますが、性能も用途もまったく別モノです。
ざっくり言えば――
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撥水は、「水をはじく」
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防水は、「水を通さない」
この違いがポイントです。
撥水は“水が玉になってコロコロ落ちる”レベル
撥水加工されたバッグは、雨が表面に触れても染み込まず、水玉になってコロコロと転がっていきます。
これ、最初のうちはけっこう感動します。「おお〜!」って。
ただし注意点としては、水圧が強いと染み込んでくるということ。
例えば、長時間雨に当たったり、バッグがずっと濡れた状態でいると、だんだんと水が染みてくるんですよね。
さらに撥水加工は、時間とともに劣化します。
使っているうちに摩擦や紫外線、汚れなどでコーティングが剥がれていくので、定期的なメンテナンス(防水スプレーなど)が必要になります。
防水は“完全シャットアウト型”。でも見た目はゴツめ
一方、防水は素材そのものが水を通さない構造になっていて、中身をしっかり守る仕様。
例えば、ターポリンやPVC(ポリ塩化ビニル)などの素材を使ったバッグは、縫い目も熱圧着で密閉していたりして、本気で水を入れません。
さらに、ファスナー部分も止水ジップになっていたりと、細部までこだわっているのが特徴。
これは、アウトドアやバイク乗り、通勤中に傘をさせない人などにとっては超ありがたい存在。
ただし、素材が硬め・重めになりがちで、見た目が若干ゴツいものが多いのが難点。
あと、通気性がないので、長時間背負っていると蒸れやすいのも正直デメリット。
結論としては、
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「短時間の小雨なら撥水で十分」
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「大雨・長時間・電子機器持ち歩きなら防水一択」
といった使い分けがベストです。
次は、**実際のライフスタイル別に、どちらを選ぶべきか?**について詳しく見ていきましょう。
シーン別 おすすめバッグの選び方
撥水バッグと防水バッグ、どちらを選ぶかは、使用シーンによって異なります。ここでは、具体的なシーンを想定して、おすすめのバッグをご紹介します。
通勤・通学
通勤・通学には、A4サイズの書類やPCなどが収納できる、機能的なバッグがおすすめです。普段使いしやすい撥水バッグを選ぶなら、 Sweet Mommyのマザーズバッグ はいかがでしょう?撥水加工はもちろん、収納力も抜群で、おしゃれなデザインも魅力です。急な雨にも対応でき、普段使いにも最適です。ちょっとした雨ならサッと拭けばOK!
アウトドア・レジャー
アウトドアやレジャーには、防水性の高いバッグがおすすめです。突然の雨や水濡れにも対応できるので、安心して楽しむことができます。例えば、防水バックパックは、登山やキャンプ、釣りなど、様々なアクティビティで活躍します。耐久性も高く、長く愛用できるでしょう。実は、私、昔バックパッカーをしていた頃、南米のウユニ塩湖でこのタイプのバッグに出会って、その防水性能に感動したんですよ!
普段使い
普段使いには、デザイン性の高い撥水バッグがおすすめです。カジュアルな服装にも合わせやすく、ちょっとしたお出かけにも便利です。おしゃれな撥水ショルダーバッグは、コンパクトながらも収納力があり、スマホや財布などをスマートに持ち運ぶことができます。撥水加工なので、雨の日でも安心して使えますね。そういえば、この間、友人のデザイナーが、このタイプのバッグをいくつか組み合わせて、オリジナルのコーディネートをしていて、すごくかっこよかったんですよ!
長持ちさせるためのメンテナンス方法
お気に入りのバッグを長く使うためには、適切なメンテナンスが欠かせません。撥水バッグと防水バッグ、それぞれのメンテナンス方法をご紹介します。
撥水バッグのメンテナンス
撥水バッグは、使用頻度や洗濯によって撥水効果が薄れてしまうことがあります。定期的に撥水スプレーをかけることで、撥水効果を復活させることができます。また、洗濯をする際は、中性洗剤を使用し、手洗いをしてください。乾燥機は使用せず、陰干しをしましょう。あ、でもその前に、バッグの素材を確認することを忘れずに!素材によっては、洗濯できない場合もあります。
防水バッグのメンテナンス
防水バッグは、基本的に洗濯は不要です。汚れた場合は、濡れた布で拭き取るだけでOKです。防水フィルムが剥がれるのを防ぐため、乾燥機やアイロンの使用は避けましょう。また、保管する際は、直射日光を避け、風通しの良い場所に保管してください。実は、防水バッグって、保管方法が意外と重要なんですよね。 濡れたまま放置すると、カビが生えたり、フィルムが劣化したりする原因になります。
まとめ 自分にぴったりのバッグを見つけよう!
撥水バッグと防水バッグ、それぞれの特徴と選び方をご紹介しました。梅雨の時期を快適に過ごすためには、使用シーンや用途に合わせて、最適なバッグを選ぶことが大切です。この記事を参考に、自分にぴったりのバッグを見つけて、雨の日も楽しく過ごしてくださいね!
【補足】両方持つのもアリ
実は、“晴れ〜小雨の日用の撥水バッグ”と、“どしゃ降り対策の防水バッグ”を使い分けるのが一番現実的。
TPOに合わせてバッグを変えられると、雨の日のストレスがぐっと減ります。
傘と同じ感覚で、「今日はこれ」って選べると便利ですよ◎
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